縦書き・横書きで小説を書く | illusions

小説を書いていると、同じ原稿でも縦書きで読むか、横書きで読むかによって、言葉のリズムや段落の見え方が変わります。執筆中は横書きで素早く進め、推敲では縦書きで作品の流れを確かめたい。illusions なら、原稿を移し替えることなく、縦書き・横書きを切り替えて編集できます。

書字方向だけを変えるのではなく、文字組みも作品に合わせて調整できます。小説らしい一頁の密度を確かめたいときも、長い原稿を読み返しやすい形に整えたいときも、執筆と確認を同じ作業空間で続けられます。

illusionsで縦書き表示の小説本文を編集し、右から左へ読み進める画面

縦書きの小説を、書きながら読み返す

illusions の縦書き表示は、日本語小説を縦方向に組んで確認したい場面のための編集表示です。縦書きに切り替えると、原稿を右から左へ読み進めるレイアウトで表示できます。横書きでは気づきにくい改行の位置、会話文の連なり、ページ内の密度を、作品を読む視点で見直せます。

縦書きだからといって、編集のために別の画面へ移る必要はありません。現在の原稿をそのまま編集し、必要な箇所を書き直し、もう一度読み返せます。原稿の内容、選択位置、編集履歴を保ったまま書字方向を変更できるため、推敲の途中でも切り替えやすい設計です。

縦書きと横書きを切り替えるillusionsのエディタツールバー

縦書き・横書きは、ツールバーと設定から切り替えられる

書字方向は、エディタ上部のツールバーから切り替えられます。表示を見ながらすぐに切り替えたいときに便利です。設定画面の「文字組み」では、書字方向として「横書き」または「縦書き」を選べます。

選んだ書字方向は保存されるため、次に原稿を開くときも、いつもの執筆スタイルで始められます。横書きを基本にして必要なときだけ縦書きで確認する使い方も、常に縦書きで小説を書く使い方も選べます。

書字方向向いている場面読み方・編集の見え方
縦書き小説らしい組み方で推敲したい、縦組みのリズムを確かめたい右から左へ読み進める縦組み表示
横書き入力を続けたい、一般的な文書の読み方で確認したい左から右へ読み進める横組み表示

設定画面の文字組みで縦書きまたは横書きを選び、フォントと行間を調整するillusions

文字数、行間、字下げまで、読み心地を整える

縦書き・横書きの切り替えとあわせて、設定画面の「文字組み」から表示を調整できます。フォント、文字サイズ、行間、段落間隔、字下げを、原稿と自分の読みやすさに合わせて設定できます。

1 行あたりの文字数は、ウィンドウサイズに応じて自動調整することも、任意の最大文字数を指定することも可能です。縦書きでは「1 列あたりの最大文字数」として働くため、画面幅や原稿の読み返し方に合わせて、行の長さを整えられます。

設定項目調整できること
フォント原稿の雰囲気と読みやすさに合う書体を選択
文字サイズ50% から 200% の範囲で表示の大きさを調整
行間・段落間隔文章の密度と段落の区切りを調整
字下げ段落の始まりを文字数単位で設定
1 行あたりの文字数自動調整、または最大文字数の指定

MDI の組版機能で、日本語小説らしい表現を扱う

MDI 形式の原稿では、縦書き・横書きの表示とあわせて「組版」メニューを使えます。ルビ、傍点、縦中横、改行抑止、割注、字間調整、字下げ・地付き、明示改行、空白段落、改ページといった操作を、選択中の原稿に適用できます。

たとえば、漢字の読みを補いたいときはルビ、縦書き中の短い数字や英字を読みやすく見せたいときは縦中横を使えます。文章の意味だけでなく、紙面に現れる見え方まで意識して書きたい人のための組版機能です。

MDI形式の原稿でルビ、縦中横、傍点、字下げなどを選べるillusionsの組版メニュー

縦書き・横書き編集の使い方

  1. 原稿を開き、エディタ上部のボタンから縦書きまたは横書きに切り替えます。
  2. 推敲では縦書きで文章の流れや段落の見え方を確認し、必要な箇所をそのまま編集します。
  3. 設定画面の「文字組み」で、フォント、文字サイズ、行間、段落間隔、字下げ、1 行あたりの文字数を整えます。
  4. MDI 原稿では、必要に応じて組版メニューからルビや縦中横などを設定します。

縦書き・横書きの表示は、MDI、Markdown、テキストの各形式の原稿で利用できます。なお、MDI 専用の組版メニューは MDI 形式の原稿で表示されます。

横書きで執筆した原稿を縦書きに切り替え、文字組みを確認するillusionsの編集フロー

原稿に合う方向で書き、作品に合う見え方で仕上げる

書くための表示と、読むための表示は、いつも同じである必要はありません。illusions なら、執筆のしやすさと小説としての読み心地の両方を確かめながら、原稿を育てられます。

縦書きで小説を書きたい方も、横書きと行き来しながら推敲したい方も、illusions のダウンロードページ からお試しください。

よくある質問

縦書きと横書きはすぐに切り替えられますか?

はい。エディタ上部のツールバー、または設定画面の「文字組み」から切り替えられます。現在の原稿を開いたまま変更できます。

縦書き表示では何を調整できますか?

フォント、文字サイズ、行間、段落間隔、字下げ、1 列あたりの最大文字数を設定できます。1 行あたりの文字数は、ウィンドウサイズに合わせて自動調整することも可能です。

ルビや縦中横も使えますか?

MDI 形式の原稿では使えます。組版メニューから、ルビ、縦中横、傍点、割注、字下げ・地付きなどを選べます。

Markdown やテキストの原稿も縦書きで確認できますか?

はい。MDI、Markdown、テキストの各形式で、同じ縦書き・横書きの表示機能を利用できます。ただし、MDI 専用の組版メニューは MDI 形式でのみ表示されます。

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機能一覧

長編を書くための、作業机。

書く、見直す、守る、仕上げる。長い物語を書き通すために必要な道具を、この机の上にすべて揃えました。

書く・組む

日本語小説を、作品の姿のまま書くための機能。

縦書き・横書き編集

ルビ・縦中横・傍点

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見直す・整える

文章を確認し、表現を選び直すための機能。

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原稿を保存し、作業の節目へ戻れるようにする機能。

5秒ごとの自動保存

過去の版へ復元

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ローカル保存・プライバシー

仕上げる・届ける

原稿を印刷・電子書籍・投稿先に合わせて書き出す機能。

PDF・DOCX・EPUB・HTML

EPUBの本づくり

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作業環境を執筆の習慣と端末に合わせる機能。

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